リーガルテーラー司法書士・行政書士事務所とは

テーラー:紳士服を仕立てる職人。
オーダーメードのスーツを仕立てるには、スーツを着用する目的やシチュエーションを聞き取り、その後お客様の身体をくまなく採寸して、姿勢や動きのクセ、好みのスタイル、生地の伸縮までも考慮して寸法を決めるそうです。そうして裁断した生地を仮縫いして組み立て、フィッティングをしたうえで、再度微調整を加えて、ようやく一着のスーツが出来上がります。良いスーツは、着る人の将来の体形の変化をある程度見越して作られているため、補正を加えることで永く愛用することができるのだそうです。
考えてみれば、私たち司法書士・行政書士の業務も、オーダーメードのスーツを仕立てるのに似ているのかもしれません。お客様が事務所を訪れた目的やきっかけをお聞きし、お客様が抱える課題やとりまく状況、解決策に対する考え方、手続きのメリットとデメリットを考慮して、具体的な解決方法を決定していきます。たとえば、このようにして出来上がった一通の遺言書は、資産内容の変化や心情の変化で修正が必要なこともありますが、お客様との信頼関係がしっかりと築かれていれば、必要なときに必要な修正を円滑に行うことができます。
私たちは、腕のいいテーラーのように、お客様に向き合い、そして寄り添い、永くお付き合いしていただけるような、そういう存在でありたいと考えています。そして、私たちがお手伝いさせていただいたことで、お客様の人生がより良く、より豊かになれば、司法書士・行政書士冥利に尽きるのです。